子どもたちにとっての「運動遊び」は、スポーツ、勉強、社会規範等の全ての基礎になることを自然に身につけることにほかなりません。子どもたちは「運動遊び」を通して、身体的に成長するだけでなく、友達同士で試行錯誤を重ねながらルールを工夫し、考えることによって「公共の精神」や「社会性の形成」に役立つ態度 を学び成長します。
しかし、現在はボールを蹴ったり、鬼ごっこをしたりして、自由に公園で遊ぶことができないのが現状です。そのため、子どものうちに身につけなければならない身体能力や創意工夫する力を習得したり、社会秩序を学んだりする機会が不足していると考えられます。
錬心館道場では、子どもたちが安全かつ安心に活動できる空間を提供し、チャレンジと達成の喜びを体験させることで好奇心とやる気を引き出し、「できるようになった」という自己肯定感に満ちあふれた子どもたちを育てることを目標にしています。
運動が好きになるだけでなく、あきらめない心を身につけ、未来に向かって挑戦する子どもたちを育てるために、錬心館道場では子どもたちと本気で遊びます。
1983年の設立から約40年ほど、錬心館道場は剣道・空手の道場として皆さまに愛されてきました。
そして2016年に、全世代を対象にさまざまなスポーツにふれ、楽しんで頂ける体育館へと姿を変えました。